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■EVENT ARCHIVE

天辺から爪先までvol.8

FRYER DESIGN 吉良
FRYER DESIGN 吉良

 

2011年5月21日(土)

天辺から爪先まで vol.8 

circe 1st full album "The Beautiful world" release party

 

会場 神戸塩屋旧グッゲンハイム邸 

料金:予約 \2,500 / 当日 \3,000

開場13:30・開演14:00/終演20:30  

 

主催:天辺から爪先まで

共催:塩屋音楽会

 

 

【act】

Maison de sistelia

キスミワコ バッハーンandミー

kisetsu/ame

三田村管打団? 

ICHI 

Rachael Dadd

scka(session band)

guitar noiz orchestra

circe 

 

【ART】

矢野ミチル(2F展示) 

村上大樹 (2F展示)

OTOnaART (エントランス)

clod 弘 (陶芸)(庭・展示)

 

【フード】

ぴんぽんパン工房(パンとお菓子)

ピリカ食堂 (タコライス)

山路製めん (うどん)

 

【出店】

ストリート飴細工師『いさおくんだよ』

ちとりこ(編み物雑貨)

 

【撮影】

Tsuyoshi Terakawa 

 

【スタッフ】

ナオコ emi すう うみ 悠 (敬称略)

 

ツイッターでの当日近辺のツイートまとめ→ http://togetter.com/li/140103

 

三田村管打団?の時にリッキーが撮影してくれた動画です。雰囲気が伝わると思います。

 

 

photo report

撮影:TSUYOSHI TERAKAWA

 

 

私の住むところからグッゲンハイム邸へは私鉄沿線の最寄駅からJRに乗り換えること二回、三宮で再び各駅停車に乗り換え須磨のもう一つ先の塩屋駅へ。

ちょっとした旅行気分と言っても差し支えないくらい、まあ近くはないんだけど大好きな場所です。

 

12月のあたまにゾンフォーの忘年会@日光でcirceからレコ発をしたいって話があってそこから妄想を拡げここまでたどり着きました。

今回は長丁場の昼イベントがしたいってことと、グ邸でcirceをみてみたい!そこからのスタート。

 

すんなりいったこともてこずったことも終わっちゃえばよかったねー!って思える懲りない性格だからイベント企画をできているのかも。

大体の流れはブッキング前からすでに頭の中ではできていて。

なのであまり迷いはなかったのです。

 

当日は開場前に電車が事故で止まるということがあり、少し開場を遅らせました。

ドキドキハラハラ。

 

Maison de sistelia リッキーからはじめられたらいいだろうなーとか

キスミーは昼に自然光の中で歌ってほしいな!(ライヴは夜が多いけどキスミーは昼も似合うよね!)とか、

kisetsu/ameの時に流れ込む潮風を想像して一人盛り上がったり(神戸のバンドだし!)とか

三田村管打団?の時は野外だ!天爪初の野外だ!(シャボン玉!←前日、どのシャボン玉マシーンを仕込むかヨドバシのおもちゃ売り場でうんうん悩んだ)そして小さなお友達がほんとに楽しそうだったとか

ICHIさんは割と早い時間に。是非子供にもみてもらえるように!とか

Rachael Daddはコモンカフェで見た時の印象が強くて。2階でなるべく生音に近い感じで、近くで見れる感じでやりたいんですってアリさんに相談したら「2階にオルガンがあってそれ、いいかも」ってことになって。少し前に稲田誠さんがICHIさんとレイチェルの演奏にゲスト参加されることが決まって。キスミーのサポートの田中佑司さんもレイチェルとセッション、稲田さんと山路さんともセッション。ご、豪華!

scka(session band)は実はshiba in car & kisetsu/ame でした。最近ライヴ活動を少し制限されているところ「是非出てほしいんです」って口説きまくった。あそこでどうしても聴いてみたかった。

guitar noiz orchestraスガナミさんは「ピースな雰囲気なのにいいんですか?」って言われたけど、私は絶対必要だと思った。思った通りに凄くステキだった。夜にさしかかる時間。でも照明転がしまくって暑かったですね、終わって汗だくなスガナミさん…すみません!

 

矢野ミチルさんと村上大樹さんにはがっつり一部屋展示をお願いして。当日まで会場を知らないのに朝入って開場時間にはきっちりできてた。立体と絵。

イッソ菌が猛威をふるいました!

clod 弘さんは会場にある照明などの立体オブジェと庭で電ロク体験という…私も数日前に「ロクロ?みんなやってくれるかな?大丈夫かな?」って少し心配だったけど、とぎれることなくみんな土と戯れていて。大好評でした。

OTOnaARTことFLYASHくんにはいつもUstのお願いをしているんだけど今回は壁にツイッターのつぶやきを映しだすという参加型のインスタレーションをお願いして。背景には塩屋でロケハンをしたというイメージ映像が大好評。

 

物販のちとりこさんはいろんなライヴ会場で顔を合わす友達でもあり、あちこちのイベントスタッフでひっぱりだこなやよいちゃんが編み物好きということを知り、スカウトした。大人のカワイイをかたちにした感じ、私はとても好きで。

偶然が重なって知り合ったストリート飴細工師『いさおくんだよ』。人柄もすごくよい人で、これからいろんなところに誘われるんじゃないかな?飴細工にみんな興味津津だったような!かわいいお子さんが得意げに飴を見せていて、ほほえましかった。

 

clod 弘さんから紹介してもらったものの、スタッフも繋がってた(驚いた!)ぴんぽんパン工房さんは美味しいパンをたくさん持ってきてくれたし、

ピリカ食堂さんは美味しいタコライスを(私食いっぱぐれましたが…!)(しかもはじめましてーと言いながら私以前にも会ってたなあと思った・笑)

急遽前日にお話いただいた山路製めんさん(yumboの山路さんとご紹介した方がいいのかしら)のうどん!(美味しかったー食べたー!)(そしてレイチェルの時にセッション参加!)

ささきさんと浦井さんはグ邸カフェを切り盛り!三田村の時、たのしかったなあー!

イベントを始めたころにzinkでお世話になってた浅岡さんにPAを今回お願いできたのも嬉しかったな。

 

覚えてないって言いながら結構覚えてますね、私。

 

そしてcirce。いつの間にか、バリカンで頭を刈り込んで見慣れないモヒカンにしたマリンバのteraさんに吃驚しつつも少しテンション高い彼らをステージに送りだした瞬間、イベントの終わりが見えてほっとした。進行が気になってそれまでの演奏はまともに聴けてないんだけどトリのcirceはもうあとのこと気にしなくていいのですみっこで聴いた。やっぱりグ邸に似合ってた。

これからまだまだおもしろいことは続いていくよね。これは確信です。

 

ずっとバタバタしててまともに話もできてないんだけど、みんなそれぞれに楽しみ方を知ってるお客さんで(出演者も)すれ違う人みんな笑顔で、ほんとに楽園かと思っちゃったり。

私自身は至らない点、たくさんありましたが、スタッフを引き受けてくれた友人たちが支えてくれました。あとになったらよくわかる。

もしも楽しくなかったわー!って思ってる方がいたらごめんなさい

フラットに楽しめる雰囲気作りはできたかな、今の私にできる限りのことはやれたかな、と思っています。

もちろんこれに満足することなく、もっとよくしていきたいと思って(私は欲が深い)ます。

 

時間通り20:30に終わって、それからその場にいた人でわいわい打ち上げ。(割と毎回お客さんも関係ないです)

なんだか珍しいくらいあちこちでおしゃべりの輪が広がっていました。

 

ツアーで泊りのメンバーが最後に残って、食いっぱぐれた私とcirceのteraさんがコンビニに食料買いに行った時にきっちり雨が降って。

あーよかったー!雨もってくれて!ってその時に思いました。

(もちろん翌日のcirceが車に機材積み込む時だけ、土砂降りで、きっちりおとしてくれるなあと感心しました)

天爪8、無事終了しました。ありがとうございました。

 

【印象深かったモノ】

●イッソ菌が猛威をふるいました。

●たくさんのちいさなお友達。(しかもよいリスナー)

●一分間に800個という触れ込みは嘘ではなかったシャボン玉マシーン。